はじめまして!私はウィンキューブホールディングスの長期インターンに参加している“たくみ”です!
「え、インターン参加してるやん!」と思ったそこのあなた、あなたはまんまと記事のタイトルに騙されましたね?どういうことかというと、今回お伝えする内容を知らないまま参加するインターンは無駄ということです。
今回の記事では、IT業界でミスマッチを防ぐために、インターンシップを通して気を付けるべきことについて私の実体験をもとに徹底解説していきます!
まず、誰かも分からない人の記事を読んでも信用できないと思うので、私たくみがどんな人物なのか簡単に自己紹介しましょう。
ということで、私は少し早くから就活を始めていますが、みなさんと同じ一般的な大学生ですので今回の内容は参考になると思います。
こんな私が書く記事ですが、この記事を読むことでこんなことが得られます。
では内容に移ります!
まずIT業界にはどんな職種があるのか把握しよう
この記事を開いたあなたは少なからずIT業界に興味があるでしょう。
といってもIT業界には様々な職種がありますよね。その中でミスマッチを防ぐには業界の事を知り、何が自分に向いていて、何が向いていないかを知らなくてはいけません。
ここで、一旦IT業界を全体的に見て、業界にはどんな職種があるのか知っておきましょう。今回は、各業界で注力している職種を大まかにまとめてみました。
このようにIT業界と言っても様々な職種があり、どれを選ぶかで仕事内容はかなり変わります。
私が就活を始めてから興味を持ったのはWebマーケティング(Webマーケター)です。あなたはどれに興味を持ちましたか?
IT業界でミスマッチを防ぐにはインターンに参加しろ
ここからは私の実体験も具体的に入れていきます。
では、Webマーケティングといってもその業界を知るにはどのような方法があるでしょうか。
- 企業のHPなどネットの情報や本を参考にする
- 企業の説明会に参加、OB訪問をする
- 企業のインターンシップに参加する
などの方法があります。
私はベンチャー企業志望なので、興味を持った企業に自分の大学のOBがいたことが一度しかありませんでした。
残念!
そして私が今まで就活をしてきて一番効果があったのは「インターンシップに参加する」ということです。
それはなぜか……職務を知り、「実務」が体験できるからです。
説明会やネットで見ただけの内容では、簡単に業界のことが知れても、実際にどんな仕事をしているのかははっきり言ってほとんど分かりません。
説明会では、
Webマーケティングって何をやるんですか?
Webを使ってマーケティングをします!
なるほど。具体的にはどんな仕事をしているんですか?
当社では、オウンドメディアを使って◎×▽◇★□…コンバージョンのために◇★▽◇◎×…
そうなんですね~(説明だけ聞いても分からん)
これは極端な例ですが、こういうことにもなりかねません。(全ての企業がそうとは限りません)
そのため、社員さんが実務レベルでどのようなことをしているのか、マーケティングをどのような考え方、方法でやっているのかはほとんど分かりません。
私たち学生が知りたいのは、そこで働く社員がどんな仕事をしているか。ですよね?
つまり、自分がこの会社に入ったら具体的にどんな仕事をしていくのか。ですよね。
正直、インターンを通して業界研究をするよりも、社員誰かのカバン持ちをしながら1日中行動を共にしていた方が職務(リアル)は分かりやすいです。
しかしそれが現実には難しいので、職務が分かるインターンシップに参加してミスマッチを防ぐ必要があるのです。
そもそも企業はなんのためにインターンシップを開催するのか
私たちからするとインターンシップに参加する目的として、「企業を知るため」だったり「職務を体験する」というものがありますが、企業側はなぜインターンシップで多くの学生を集めるのでしょうか。
- 企業を知って欲しい
- ミスマッチを防ぐため
- 早い時期から優秀な学生を囲い込みたい
などが一般的に企業が学生に向けてインターンシップを開催する理由です。
あの有名なローソンでは「鬼ヶ島襲撃事件を捜査せよ!」というタイトルでインターンシップを企画しています。このタイトルを見ただけでは、どんなインターンシップをしているのか分かりませんよね?
ですが、ローソンも面白い内容を考えて学生に興味を持ってもらい、インターンシップに参加してもらおうと一生懸命考えています。ローソンのような一流大手でも必死なんです。世知辛い世の中ですよね~
このように、企業もインターンシップを開催するにあたって色々工夫をしたりして学生に企業や業界を知ってもらおうとしているのです。
インターンシップは内容と目的で選べ
ここまで読んで、IT業界にミスマッチしないためにインターンシップに参加してみようと思ってくれた方に、さらなるヒントをプレゼントします。
これまででもインターンシップに参加した方や、周りの友達がインターンシップに参加していたという方は多いでしょう。
しかしその時、あなたや友人たちはどのような基準でインターンシップを選びましたか?
「周りの友達が行ってるからとりあえず参加してみよう」という方もいるのではないでしょうか。
「そんなのダメだ!!!」……..とは言いませんが、もったいないと思いませんか?
わざわざ交通費を払って都心に出たのに、なんか会社説明会みたいなもので終わっちゃった。ということになってはあまり意味がないです。
ちなみに、就活では交通費が馬鹿にならないので、就活前は私利私欲のためだけに貯金を使い切るのはやめましょう!
リクナビのサイトによると、就活生は就活期間でリクルートスーツ等も含め約10万円以上は使うらしく、学生によっては20万円にもなります。
説明会やインターンの日程を出来るだけ同じ日にまとめるなど交通費がかからない工夫も大切です。
ちょっと話がそれましたが、せっかくインターンシップに参加するのなら、選ぶときには「内容」で判断し「目的」を持って選びましょう。
(私もこれに早く気づいていればもう少し効率の良い就活ができたかもしれない…)
内容と目的の2つが重要ですが、最も重要なのは目的です。目的がないのにインターンシップに参加するのは非常にもったいないです。
学生がインターンシップに参加する上で目的とするものは以下のようなものがあります。
この目的一覧を見た方の中には、「俺・私も目的持ってインターン参加しているし、内定だってそりゃ狙ってるさ。」と思った方もいるでしょう。
しかし、実際はどうでしたか?
「ぶっちゃけ友達と一緒だから行った」、「内定もらえそうだからとりあえず参加した」
心のどこかでは、ちょっとこう思っていたんじゃないですか?
私も最初はこう思っていたんです。でもみなさんにはそんな風になってほしくないんです。
先ほど挙げた全てを目的にする必要はありませんが、職務や業界を知りミスマッチを防ぐという目的を持てば、目的を持たない学生よりは確実に意味のあるインターンシップになります。
内容に関しても、このインターンシップを通して業界や企業との相性が確かめられそうかを判断する材料として考えましょう!
現役就活生たくみがインターンシップに参加した企業4選
ここからは実際に私が体験したインターンシップの中から厳選した4社の内容を、企業ごとにみなさんの参考になるようにお伝えしていきます!
1.港区六本木のThe IT系ベンチャーA社
私が人生で初めて参加したインターンシップは港区にオフィスを構えるWebマーケティング会社A社での長期インターンシップです。
ある検証をするために参加した
先ほど、インターンには目的を持って参加したほうが良いとお伝えしました。この当時目的なんて大きなものは考えていませんでしたが、私がA社でのインターンに参加した動機は、2つありました。
ふざけてますよね(笑)
でもこれが本音でした。私は将来自分の働きたい場所(当時は六本木)で働けたら仕事も楽しいのかな。なんて考えていました。
そのため、それがどうなのか確かめるために、インターンを探す時の場所の条件として必ず「六本木」を入れていました。
実際に長期で働いてみて、最初は眺めの良いオフィスから六本木ヒルズが見えるし、冬だったので帰りはイルミネーションも見れるしで最高でした。
仕事中疲れたら、右を向きます。すると、「あぁ~、今日も六本木ヒルズのライトがつき始めて綺麗やな~。仕事終わったらまた展望台でも行くか~(年パス買うほど好き)」
って感じだったのですが…
人間は慣れる生き物なので、少し経つとそれが働く動機にはなりませんでした。
友達には少し自慢できますが、家からも遠かったので通うのは大変でしたし(片道1時間半)、オフィスの場所はあまり関係ないなということに気づけました。
これを知らずに、就活の軸として「オフィスの場所」を入れていたら後で後悔するところでした(ただし個人差があります)。
今では、場所にとらわれない新たな軸で就活をしています。
もう1つ、ITベンチャーってかっこいいな~というノリで興味を持ち、実際にベンチャー企業がどんな会社なのかも確かめるためにインターンをしました。
ベンチャー企業の雰囲気は実際に行く前と後ではガラッと変化するので、ベンチャー企業に興味がある人は一度インターンに行ってみることをおすすめします。
A社の業務内容は以下で説明しています。
業務内容は自社メディアの記事を書くWebライティング
基本的な業務内容はA社が運営するメディアにライターとして記事を追加していくというものでした。
リスティング広告と言われる広告の文を考えたり、バナー広告の画像作成などもおこないましたが、基本的な業務はライティングでした。
期間は特に決まっておらず、有給のインターンとして募集していたので、バイト感覚でキャリアバイトという媒体から応募し、半年間ほど勤務していました。
インターン生の中でもA~Cとランクがあり、ランクが上がるにつれて業務内容が増えたり給料も上がるので、やる気が途切れることなく続けることが出来ました。
Cランクまで上がると内々定という扱いになり、自分のプロジェクトを持てるので、みんなそこを目指して頑張っていました。
人事の体験が出来る?
A社では、新規のインターン生の採用時に会社説明を1カ月以上勤務しているBランクの先輩インターン生がやっていました(1対1の個別対応)。
会社説明を担当することで「人事の気持ちを理解する」ということを目的に任されていました。
最終的に面接をするのは採用担当者ですが、そこまでに新規の学生に「インターンとして入りたい!」と思わせるのは私たち先輩インターン生の仕事でした。
これがなかなか難しく、説明を聞きに来ただけでインターンは辞退するという学生も多かったです。そのため、会社の魅力をどのように伝えるか日々考えていました。
私は内々定のCランクに昇格するか辞めるかという時期に、他の会社も見てみたいからという理由で辞めました。
それが2019年6月のことで、これ以降私のインターン以外の本格的な就活が幕をあけます。
2.飲みながら社員と交流?飲ターンを開催した渋谷区のB社
次に紹介するB社は、オウンドメディア事業・採用コンサル事業・イベント事業などをおこなっている渋谷区にあるベンチャー企業で、就活生向けにも様々なインターンやイベントを開催しています。
私が参加したB社のインターンは、珍しさで言ったらA級の「飲ターン」です。
察しの良い方はもうお分かりかと思いますが、そうです。就業体験というより飲み会です。企業の方と飲み会をしながら会社の事や就活のことを聞くことが出来るインターンシップでした。
飲ターンの流れ
飲ターンの流れは、まず主催企業B社のオフィスに行き、参加企業(今回はB社ともう一社)についてプロジェクターなどを使って説明されます。
そして質疑応答を経て、居酒屋に移動します。
ぶっちゃけアルコールが楽しみすぎて、説明を聞きながらもずーっとワクワクして喉から手が出るを通り越して肝臓が飛び出そうでした(笑)
インターンという名目でしたが、ネオ会社説明会でしたね。こういったインターンシップもあるんだなぁと思いました(大学生の間ではちょっと話題になってます)。
なんのために開催したのか(実際に聞いてみた)
学生も興味を持ちやすく面白いインターンシップである飲ターンですが、なぜこのようなインターンを開催したのかB社の方に直接聞いてみました!
お忙しい中対応していただきありがとうございます。m(__)m
簡単に言うと、ベンチャー企業の人事と学生との出会いの創出が目的です。学生にとっては、ベンチャー企業のリアルな情報が聞けますし、早期の段階で企業の人事と接点を作ることが出来ます。
参加後は、企業から学生へインターンの特別案内が来るので、就活で有利になります。さらに、参加者は希望すればB社代表との面談をすることが出来ます。
まとめるとこんな感じです。
- ベンチャー人事と学生の出会いの場を作る
- 人事と繋がることができ、企業のリアルを知れる
- インターン特別案内や代表との面談が出来る等就活に有利
目的は、出会いの場を作り企業と学生が繋がるためですね。さらに、B社は学生の就活を応援するために学生向けのイベントを多数開催しています。
そのためこの飲ターンもその一つで、このイベントを通して学生が就活で有利になるような支援をしています。
お酒が飲めなくても良かった
肝臓が出そうなくらい楽しみにしていた飲ターンでしたが、「潰れたら迷惑すぎる」「明日一限だよ、明日一限だよ…….」という私の中の天使がささやき続けたため、気持ちよく酔える程度で押さえました。
(すみません嘘です_(._.)_お酒強くないです。)
中にはまったくお酒を飲まずにソフトドリンクだけで過ごしている学生もいたので、飲ターンといっても強制的に飲まされるような雰囲気ではありませんでした。
むしろ「大丈夫? (飲みすぎてない?) 」と心配してくれるのでとてもやさしかったです。
飲ターン1週間後にB社から突如オファーが舞い込む
飲ターンに参加してから1週間が経つか経たないかという日、大学にいる時にB社からいきなり電話がかかってきました。
「(うわやっべ~、こないだの飲ターンで何かやらかしたか…?)」
この時は本当にそう思いました。めちゃめちゃビビりながら電話に出ると…
「飲ターンの様子を見ていて、たくみさんは就活頑張っているし飲ターン参加者の中でも目立っていたのでぜひ就活エージェントを紹介させてください!」
「就活….エー…ジェン…ト???」
就活エージェントとは、自分専任でコンサルタントがつき、就活の支援をしてくれるサービスです。自分に合った会社や非公開の求人を紹介してくれたり、面談の日程を調整してくれたりするので就活生にはおすすめです。しかも無料!
無料で就活支援をしてくれるなら嬉しいなと思い、そのオファーを受けました。
こういったサービスもしているのがB社です。ありがたい。
3.新規事業立案&プレゼンワークをした目黒区のC社
3社目は、インターネット広告の配信などを行いつつ、自社のメディアでも売上を上げているベンチャー企業C社です。
ほぼ会社説明会と業界解説だった
C社のインターンシップは初めに会社説明と業界の解説があり、あとは新規事業立案ワーク(最後にプレゼン)というものをやりました。
新規事業立案ワークは、「社内でもこういうことをやるよ。」という感じで説明されてやったのですが、特にその企業でどんな仕事をしているのかをはっきりと感じとることはできませんでした。
そのため、就業体験というよりは、会社説明会と業界解説という感じでした。
業界については非常に詳しく知れた
インターンシップという感覚ではなかったのですが、業界については非常に具体的な説明があったので、詳しく理解することが出来ました。
私もこんな偉そうに記事を書いていますが、まだ社会に出たことのない若造なので、知らないこともたくさんあります。
そのため、インターネット広告業界のことやIT業界のことについて知らなかったことをたくさん知れたのは非常に大きな収穫でした。
目的をもって参加するのは難しいかもしれませんが、とりあえず業界のことを知りたいと思うのであれば、一社目にC社のようなタイプのインターンシップに参加するのもありかと思います。
4. 現在インターンに参加しているウィンキューブホールディングス
最後にご紹介するのは、現在インターンに参加しているWCHです。
現在参加しているのは長期のインターンシップですが、このインターンシップに参加するために1dayと2daysのインターンシップにも参加してきました。
WCHのインターンシップについては以下2つを紹介します。
1dayインターンChallengers-チャレンジャーズ
1dayインターンでは、まず業界・会社説明があり、マーケティングとは何かということをしっかりと教えてもらってから、最後にミッションがあります。
教えてもらったマーケティングについてすぐに生かせるミッションが用意されているので、マーケティングをどのようにやっているのかが体験できて分かりやすかったです。
朝10時から18時までの少し長めのインターンですが、大手企業の3時間で終わるインターンよりは非常に業界や仕事について勉強になります(大手を否定しているわけではないです)。
お昼にはお弁当が支給され、ミッション中も糖分が不足しないように机の真ん中にお菓子が入ったかごが用意されています。私のチームはお菓子のおかわりもしました(笑)
「長期のインターンはちょっと難易度が高いからまずは1day」という方にもとてもあっています。
合宿型2daysインターンThe Peak-ザ ピーク
次は2daysのインターンで、 参加条件は1dayインターン(チャレンジャーズ)に参加している事です。
内容や課題についてはネタバレになってしまうのであまり詳しく教えられないのですが、2daysの合宿型インターンシップということで、珍しく泊まりありのインターンでした。
1日目に課題が発表され、それにチームで2日間かけて取り組むというものでした。
課題をやる中で困ったことがあれば、人事の方に限らずマーケティングをしている別部署の方にも相談することが出来るので、実際の仕事の時はどうしているかなどリアルな意見を聞くことが出来ます。
合宿が特徴のインターンですが、もちろん宿泊費は会社負担です。WCHがある新宿のホテルサンルートプラザというところに泊まりました。
まさか東京に住んでいるのに新宿のホテルに泊まる日が来るとは思いませんでした。とても快適でしたね。
WCHのインターンの目的はミスマッチを防ぐこと
WCHのインターンの目的は会社のことを知ってもらうなどもありますが、学生とのミスマッチを防ぐことにあります。
WCHでは選考中は面接や書類などよりも「素直さ」を見ていると人事の萩原さんがおっしゃっていました。そして、そのWCHの選考はインターンを通しておこなわれています。
つまりRJPです。
RJPとはRealistic Job Preview(現実的な仕事情報の事前開示)の略で、これを取り入れた採用をすることで企業の様々な側面を見せることが可能で、学生と企業のミスマッチを防ぐことが出来ます。
WCHではこのような選考の形をとっているので、学生は企業をよく知れますし、企業も学生をよく知ることが出来ます。
採用について萩原さんに聞いてみた!
普段人事の方にインタビューをする機会はあまりないと思いますし、せっかくインターンに参加しているのでWCH人事部部長の萩原さんに採用についてインタビューしてみました!
どのようなビジョンを持った学生を採用したいですか
「マーケティングに没頭したい」というマインドがある人だね。
例えば「社長が良いからこの会社を選びました。」という人は社長が変わったら辞めちゃうのかい?
そうやって選ぶよりもWCHでマーケティングのプロになりたいという気持ちがあれば、もしマーケティングの内容が変わってもマーケティングをやることは変わらない。そんな風に考えられる人がいいかな。
WCHの採用において、就活時にどのようなスキル・能力を持った学生が欲しいですか?
体が健康で、学ぶことが好きな人だね。
え、マーケティングの知識が無くても良いんですか?!
それは気にしないな。入社時点でのマーケスキルはそんなに求めてない。
例えばコンバージョンの意味が分かるとかはプラスに働くけど、マーケスキルが無い学生でもプロにできるノウハウや自信があるからね。
あとその人の過去はあまり気にしてなくて、入社後に素直に成長できる人のほうが良いかな。
学生と会社間でミスマッチが起こらないように意識していることは何ですか?
面接をしないということかな。面接よりもジョブプレビューという形でインターンなどを通してお互いを知っていった方が、一緒にいる時間を増やせてミスマッチが減ると思うんだよね。
数年前にこの選考方法に変えてから辞退率も減ったから結果は良くなってるよ。ただ、学生には「色々見たほうが良いよ」って言うけどね。
たくみ、もちろん君もだよ?
もちろんです!刮目します!
こんな面白いWCHってどんな会社かもっと知りたい!と思った方は採用情報が受け取れるWCHの公式LINEにぜひ登録してください(リンクはスマホ用になっています)。
IT業界でミスマッチを防ぐためには目的を持ち、職務を知れ!
今回はIT業界でミスマッチを防ぐ方法というテーマでお話してきましたが、結論としては
~ 結論 ~
「会社ごとに目的を持ってインターンに参加すること」
「職務を知ること」
この2つに気を付けることが大切です。
ここで言う目的とは、前述しましたが
などがあります。
就活を開始した当初の私のように立地で仕事を選ぶのはダメですし、職種だけで選んでいて何をするか分からないのもミスマッチにつながります。また業界研究も大切ですが、それ以上に職務研究が重要です。
就きたい職種だからと選んでも、実際に働いてみると各社ごとに仕事内容が異なり、本当にやりたいことが出来るとは限りません。逆に言えば、他の会社でも出来る仕事かもしれません。
だからこそ実際に社員がどんな仕事をしているのかを知る必要があるのです。
IT業界でミスマッチを防ぐために、ぜひこれを参考に実践してみて下さい!
P.S. 本当に私服可?雰囲気は良い?
インターンシップの詳細に、私服可という項目が良くありますが、インターンは本当に私服で行ってもいいのでしょうか。結構就活生が悩んでいるポイントだと思います。
結論から言うと、私服で行っても大丈夫です!
私も多くの説明会やインターンシップに参加してきましたが、私服可のイベントはすべて私服で行きました。ですが、なるべくオフィスカジュアルを意識したほうがいいです。
なぜなら、ハロー効果という相手に見える特徴に引っ張られて中身まで判断されてしまうという心理学があるからです。
ハロー効果(ハローこうか、英語: halo effect)とは社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のこと。
Wikipediaより引用
簡単に言うと、ストリートファッションの学生よりもスーツでビシッと決めている学生のほうが仕事が出来そうに見えてしまうという感じです。
ベンチャー企業に行くときは、詳細に私服可と書いてあれば私服で行くほうが雰囲気に合うかもしれません。
ちなみに私はWCHの1dayインターンに行ったときは下北沢で買った柄シャツ(下の写真)で行きました。この時は流石に浮きましたね(笑)
この長文を最後まで読み切ったあなたは、新たな知識を得て少し成長した気がしませんか?
P.S.の部分に関しては結構気になる人も多いのでこれだけでも良い収穫になったと思います。こうやって最後までやり切れば何か気づきが見えてきます。
もしそれ以上の気づきを体験してみたい方はWCHのインターンシップに来てみませんか?
WCHのインターンシップ情報や採用情報を知りたい方はこちらの公式LINEから(スマホ用)
最後まで読んでいただきありがとうございます!