仕事を知る

人に話したくなる!知ってるとちょっと鼻高なマーケティング豆知識。

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こんにちは!

人事ブログ 水曜担当の國谷(くにや)です。

 

弊社はWebマーケティングの会社なんですが、

マーケティングって専攻してないし

バイトでもやったことないし

“マーケティング”って言われても

イメージつかないんだよな~と

思っている方も多いハズ。

 

でも実は、マーケティングって

みなさんの生活のありとあらゆるところに

潜んでいて、実はあなたの”衣食住”全てに

影響を及ぼしていると言っても過言ではない!

 

 

例えば、

数日前に終わったばかりのクリスマス。

みなさんどんな風に過ごされましたか?

 

ケンタッキーのフライドチキンは

やっぱりマスト!

クリスマスケーキは早めに予約してました!

恋人といいホテルを予約してデートでした!

 

ケンタッキーのチキン、

ケーキ、恋人とのデート

これらどれも”クリスマス”をお題に

連想ゲームしたら

大多数のひとがすぐにあげそうな答えです。

 

そんなみんなの常識、当たり前、

実はマーケティング戦略から

生まれたものだったってご存知でしたか?

 

そもそも宗教色の薄い日本ではもともと、

クリスマスを祝う習慣なんて

ありませんでした。

だから、欧米では当たり前となっている、

クリスマスに七面鳥を食べる、

なんてこともありません。

そこで、1970年代に、ケンタッキー社が

「クリスマスチキンキャンペーン」と銘打ち、

七面鳥ではなくチキンを食べて

クリスマスを祝おうと提案し、

今ではクリスマスともなれば

店舗の前には長蛇の列ができるほど

人々に定着しました。

 

筆者の旦那さんはイギリス人なんですが、

日本のクリスマスといえば

ケンタッキーのチキンを食べる、

これ定番!と知った時には

「ウソダロ?!」と

相当なカルチャーショックを

受けていました。

 

企業キャンペーンが大成功した

欧米諸国にはない

日本独自の文化なんですよね。

 

 

クリスマスケーキについては、

不二家が1920年代に日本で初めて

クリスマスケーキを販売し、

「クリスマスにはケーキを食べよう!」と

うたったことが始まりで、

その後1970年代に徐々に市民にも

定着していったそう。

 

イギリスの旦那さんの実家で

クリスマスを祝った際には、

さーて食事も終わり、

そろそろケーキかな~♪なんて

期待していたのにいわゆる私達がイメージする

ショートケーキのような

クリスマスケーキはでてこず、

ケーキはないのか…?と

ひそひそ主人に確認してしまいました。

 

クリスマスケーキもまた、

マーケティングから生まれた

日本独自の文化だったんですね。

 

 

これらは全て

「記念日マーケティング」と呼ばれる

マーケティング戦略です。

 

クリスマスに問わず、

「土曜の丑の日」は日本最古の

記念日マーケティングでは?!

なんて言われていますし、

11月11日は江崎グリコ社が

「ポッキー&プリッツの日」

制定していることで有名ですね。

 

 

こんな風に、みなさんの日常には

マーケティングがあふれています。

何気なくしている日々の買い物、行動は、

もしかしたらマーケティングという

仕組みの中で操られているかも…?

 

マーケッターとは、

世の中に影響力の大きい

売れる仕組みを作るお仕事です。

 

時に世の中の常識や

文化まで作ってしまう

仕組みを作る側の、

“マーケッター”というお仕事

おもしろいのでおすすめですよ。

 

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