内定者の日常

マーケティング素人の就活生必見!身近なマーケティングをズバリ解説

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はじめまして!現在ウィンキューブホールディングスHR事業部で内定者アルバイトをさせていただいている、“ちゃど”こと田通麻結です!

自分

わたしの苗字は田通と書いて“たどおり”と読むのですが、珍しいねと言われることがとても多いんです!
調べてみると、なんと全国に50人もいないとのこと。自分で言うのもなんですが、人間界の絶滅危惧種といっても過言ではないと思います!ぜひ皆様パンダのごとく大切に扱ってください(⌒∇⌒) ……嘘です。調子乗りました、すみません。

いちいちなんて読むの?と聞かれたり、読み間違えられることが多かったので、小さい頃はあまり自分の苗字が好きになれませんでした…。ですが、就活の際に突っ込んでもらえることが多かったりと、苗字すら話のキッカケにできる!と気づけたことで、今では珍しい苗字でよかったなと思っています!

それはさておき、皆さんはマーケティングと聞いてどんなイメージを抱きますか?

「難しそう…だってカタカナ用語だし…」 と思っている方も多いのではないでしょうか。わたし自身、経済学部でありながらも、本質をあまりよく知らないまま、長いこと苦手意識を持っていました。

そんなわたしから言えることが一つあります。実はマーケティングってとっても身近にあって、結構面白いものなんです!

今回のブログでは、そんな知られざるマーケティングの魅力についてお伝えしていきます!

人気の背景には必ず“マーケティング”があるんです

世の中にはたくさんの人気なお店や商品などがありますよね。

でも実はその人気、偶然ではないんです。
ずばり、世の中の人気の背景には必ず“マーケティング”が存在しているから、なんです!

「それはつまりどういうこと?」と思った読者の皆さん!
安心してください。これから当ブログ内で徹底的に解説していきます!

このブログを読み終えた後は、今まで知らなかったマーケティングの魅力にどっぷりと浸かっているはずです…!

ロクシタンが人気の理由は○○⁈

工場

早速ですが、皆さんは「ロクシタン」というブランドを知っていますか?

ロクシタンは、スキンケアやボディケアなど多くの製品ラインナップを取り揃え、競合がひしめく中、今もなお好業績を上げ続けているブランドです。

都心の路面、百貨店、有力ファッションビルの好立地に多数の店舗を構えているため、一度は目にしたことのあるという方は多いのではないでしょうか!

わたし自身、高校生の時からロクシタンのハンドクリームを使っている愛用者。自然な香りで、海外化粧品にありがちなキツい匂いがあまりないのがお気に入りです!

自分用の普段使いだけでなく、「ハンドクリーム×プレゼント」と考えたらロクシタンを連想する人も多いのではないでしょうか。

そんなロクシタンが、ここまでの知名度を誇り人気となった理由は3つあります。

・豊富な品ぞろえにより、飽きないだけでなく選ぶ楽しさを味わえる
・高いデザイン性から、ファッションの一環となり、プレゼントにも最適
・低価格帯で比較的手の出しやすい価格

もちろん、ロクシタンの製品は植物療法やアロマテラピーの考え方に基づいており、植物由来の成分だけを使用したこだわりぬいた素材のみを厳選して作っているため、機能面でも申し分ありません!

わたしのクラスメイトにも、ハンドクリームなんて一個あれば十分なのに、違うデザインや香りのハンドクリームを複数個持ち歩いている子がいました。あの時はなんで?と思っていましたけど、ハンドクリームもファッションの1つなんですね。

ロクシタンが人気の理由をお話ししましたが、先ほど、世の中の人気の背景には必ずマーケティングが存在していると言ったのを覚えていますか?

ロクシタンのポジショニング秘話

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ロクシタンの人気の背景には、「ポジショニング」が大きく関係しています。

マーケティングでいうポジショニングとは、簡単に言うと、顧客に“この商品は他とは違う”と認知し購入してもらうことです。ユニークなポジションを確立して、そのイメージを顧客に認知させることで、価値のあるブランドを構築していきます。

例えば、高級品質のコーヒーを比較的気軽にオシャレな空間で楽しめるといったら“スターバックス”だよね!といった風に、名前を聞けばどんな価値を提供してくれるのかが思い浮かぶと、ポジショニングが成功しているといえます。

そこで必須となるのが「ポジショニングマップ」です。

ポジショニングマップとは、商品やサービスの提供価値を、縦軸と横軸に設定して、自社と競合他社を一目で比べられるような4象限のマトリクス図として表現したものです。ポジショニングマップの完成度を高めることで、自社のポジションを明確に定義できるようになります。

図にすることで視覚的に整理され、なおかつ意外な穴を見つけることが出来るという、画期的なフレームワークです!

そこで、ロクシタンのポジショニングマップをわたしなりに作成してみました!

縦軸を機能性とファッション性、横軸を価格で分け、ロクシタン創業より以前からあったブランドを対象としました。コスメ全域とすると幅広くなってしまうので、ハンドクリームも取り扱うコスメブランドに限定しています。

この図を見るだけで、ロクシタンが独自のポジショニングを取っていることが分かると思います!このように縦軸と横軸に沿ってポジショニングしていくことで、競合他社にはないポジションを確立することが出来ます。

ロクシタンのハンドクリームは、従来の「ハンドクリームは手の潤いを保つためのものだから、機能性は重要だけどファッション性必要ない」という常識を覆した最初の商品となりました。

先ほど述べた、ロクシタンが人気となった理由は単なる偶然なんかではなく、考え抜かれたポジショニングが成功したからなのです!

一概にマーケティングと聞くと難しく聞こえてしまいますが、その仕組みが分かると一気に面白くなってきませんか?

また、ロクシタンはプロヴァンスのライフスタイルを提案するブランドとしており、長い時間を積み重ね、今も昔も変わらない暮らしのリズムが流れるといったことが込められています。

そのため、ロクシタンの商品は特別なご褒美というよりも、常に日常にあるというイメージが大きいのです。これは、コスメはちょっとしたご褒美というイメージのある同じ業界からしたらちょっと独特なポジショニングですね。

「必ず喜ばれるギフトアイテム」の誕生


そんな中で、ロクシタンは“必ず喜ばれるギフトアイテム”としてのポジションも確立させています。

ロクシタンはデザインや香りだけでなく、店内の照明などにもこだわり、すべてのお客様が幸せを感じることをモットーとしています。

“プレゼントはロクシタン”というイメージが定着したのも、我々が幸せになれる工夫がたくさん施されているからなんです。いったいどんな工夫が施されているのでしょうか?

ロクシタンの店内は華やかでいつ覗いても楽しい気分にさせてくれますよね。ですが、実は楽しいだけじゃないんです!

知っていましたか?

大手化粧品メーカーが春夏、秋冬の年に2回の大型商品投入し、広告宣伝費を投入して半期を通じて同じ商品を売り続けてゆくのに対して、ロクシタンは、3~4週に一度、店頭に新商品を投入し、その都度全体の3割の商品を入れ替えています。

この圧倒的細かさが、我々に飽きるということをさせず、いつ覗いても新しい空間を作り出しているのです。

1か月に1度のペースで新商品が登場するのであれば、ロクシタンを見かける度にふらっと入ってみたくなりますよね。レパートリー豊富な商品は、見ているだけでワクワクします!

また、ロクシタンの売り上げの3割を占めるという“割安ミニサイズの詰め合わせ”。一度は目にしたことありませんか?自分用や、ギフトで送ったことのある方もいるかと思います。

・いろいろ試して合うものを見つけたい
・気分によって香りやデザインを変えたい
・節約したい
・1つに絞り切れない

そんなお客様のソリューションにかなった企画商品が豊富であることも、我々が幸せになれる工夫の1つだといえます。

こうしてロクシタンの商品は、人やシーンを選ばなくとも、“必ず喜ばれるギフトアイテム”としてのポジションを確立させたのです。

 

WCHがたったの5年で業界1シェア獲得した理由に迫る

世の中の人気の背景には、考え抜かれたマーケティングが存在していることがお分かりいただけたかと思います。そういった背景や思いを知ることで、その商品やサービスに対する見方がちょっとだけ変わってきませんか?

「これはなんでこんなに人気なのかな?」「これはだれに向けたものなんだろう?」

先ほどまで思い浮かばなかった疑問が浮かび上がってくる…なんてことはありませんか?実はそれこそがマーケティングの沼なのです!もしかしたらもうすでにあなたもその沼にハマりかけているかもしれません!

ここからは、マーケティングの超プロが集うウィンキューブホールディングスが、ぜたったの5年で業界No.1シェアを獲得することが出来たのか。その背景を紹介していきます!

秘訣はWCH独自のポジショニング

ベンチャー

みなさんはベンチャー企業と聞いて、どういった印象を抱きますか?

「安定していない」「大手に落ちたからしょうがなく行くところ」
少なからずこのようなイメージを持つ方も、まだまだ多いのではないでしょうか。

しかし、これからはさらにAIが発展し、テクノロジー失業も増加していくといわれています。そんなAI社会を生き抜いていくためにも、自分自身の力で生き抜いていくためのスキルは必須となってきます。個人に与えられる裁量が大きいことや、若いうちから様々な経験を積めることは、間違いなく自己成長へと繋がります。自分のやりたいことに挑戦できたり、20代のうちにキャリアアップできる可能性も高まります。そういった社会的背景や考え方から、ベンチャー企業は年々注目されているのです!

かといって前述した不安がすべて払拭されるわけではありません。大手企業に比べて安定していない、いわゆる将来性のある企業という認識も間違いではありません。

ウィンキューブホールディングスは創業から今年で11年。比較的新しいベンチャー企業です。にも関わらず、新卒選考倍率が約500倍!なぜこんなにもの学生が、数ある企業の中からウィンキューブホールディングスを選ぶのでしょうか。

そこで、わたしなりにウィンキューブホールディングスのポジショニングマップを作成してみました!横軸を大手企業とベンチャー企業、縦軸を企業の安定性で分けポジショニングしています。

ポジショニングマップ

この図を見ると、ウィンキューブホールディングスが“ベンチャー企業なのに安定性が抜群に高い企業”という独自のポジショニングを確立していることが、一目で分かると思います!

ベンチャー企業のいいところと、大手企業のいいところを兼ね備えているといっても過言ではありません。ぶっちゃけ誰だって、どんな時代や社会情勢でも安定している企業で働きたいですよね?でも20代のうちからぶっちぎりのスキルや収入を得ていけたら嬉しいですよね?

ではなぜそこまで安定性が高いと言い切れるのか。もちろん理由と根拠があります。

・1人当たり年間5000万円超えの売り上げを生み出し、創業以来毎年黒字&倍々成長し続けています。

・銀行からの借入金はなく自己資本率100%!たとえ2年間1円も売り上げがなくても倒産しない超健全経営です。(中小企業で20%あれば安定、健全と言われています。)

・上場企業の4倍を超える20%以上の利益率!圧倒的高収益ビジネスモデルで半年間、新規顧客ゼロでも利益が出続けます。(東証上場企業の利益率は平均5%であり、10%を超えると優良企業と言われています。)

“ベンチャー企業なのに安定性が抜群に高い企業”というポジションを確立させているのは、ここまでの根拠があるが故なのです!

わたしもとある就活イベントのブースで初めてウィンキューブホールディングスを知ったときは、本当に衝撃的でした。だって、妥協点がどうしたって見当たらなかったんですもん。「あ、わたしここで働くわ。」直感でそう思いました!就活もまた一期一会ですから、あの時出会えて本当によかったと思います。

商品やサービスだけでなく、企業も競合他社が存在する中、それぞれ考え抜かれたポジションを確立していっています。ウィンキューブホールディングスは“ベンチャー企業なのに安定性が抜群に高い企業”というポジショニングが見事に成功した結果、新卒選考倍率が約500倍という人気ベンチャー企業となったのです!

いやぁ、マーケティングって知れば知るほど奥が深くてやっぱり難しい。でもなんだかもっと知りたくてソワソワしちゃいませんか?知れば知るほど面白くなってくるのもマーケティングの沼にハマる理由の1つです!

キーワードは“業界特化型”

たった5年で業界No.1のシェアを確立した理由はそれだけではありません!

ウィンキューブホールディングスは、整体院や接骨院などの“ヘルスケア業界”という大手企業が参入してこない且つ、潜在ニーズの高い市場を戦略的に選択したからなのです。

安定性の高いビジネスモデルを自社のポジショニングのカギとしただけでなく、まず競合の少ないヘルスケア業界に一点集中させ展開していったことが、もう一つの理由といえます。

「なんで当時の工藤社長は数ある業界の中からヘルスケア業界を選択したの?」そんな疑問が浮かび上がってきますよね!わたしも最初に“ヘルスケア業界に特化~”と目にしたときは、そう思いました。

それは、とある偶然の出来事がきっかけだったのです!

ウィンキューブホールディングス創業以前に、工藤社長が通っていたボクシングジムの先輩がヘルスケアの先生をしており、たまたまその先輩から「webマーケティングの知識があるなら頼む」とホームページ作成の依頼を受けました。当時駆け出しのマーケッターではあったものの、結果的に多くの集客へと繋がり大成功!その経験こそが、ヘルスケア業界に特化していくきっかけだったそうです。

当時のヘルスケア業界の先生方は、集客に関して無頓着な方が多く、腕さえあれば客は来るんだという風潮がありました。もちろんそれも間違いではありませんが、まずは知ってもらわなければ意味がありません。1度ホームページ作成に携わり成功させたことにより、ヘルスケア業界にwebマーケティングの力が加わることで、格段に集客率をあげることができると気付いたのです!

また、ヘルスケア業界は経営者の割合がすごく多い業界でもあります。業界の中でそういったスモールビジネス(=少ない人手で、少ない資本でありながら、高品質のサービスを提供するビジネス)に特化したマーケティング会社が当時はなく、未開拓の市場であったため一気にシェアを拡大でき、たったの5年で圧倒的な利益率を確立するまでに至りました。

たった1つのきっかけから、いまのウィンキューブホールディングスが誕生し、いまここでこうしてわたしがブログを書かせてもらっているということに少し感動しました!

マーケティングの可能性は∞

ここまでたっぷりとマーケティングの魅力についてお伝えしてきましたが、いかかだったでしょうか!様々な人気の背景には、必ずマーケティングが存在していることがお分かりいただけたかと思います。

ここまで読んでいただいたみなさんはすでに、いつも食べているあの食べ物、最近よく見かけるあの商品、なんでそんなに人気なんだろう?そんな疑問を抱くようになっていることでしょう!

さきほどもお話ししたように、どんな出来事や経験が自分にとってのきっかけになるかは分かりません。みなさんにとって、この記事に出会ったことが「マーケティングって難しい…」そんなイメージから、少しでも「マーケティングって面白いんだ!」と思ってもらうきっかけとなり、今後の就活に少しでも役立てていっていただけたら嬉しいです!

この記事を読んで、マーケティングの沼にハマりかけてしまった!まだまだマーケティングについて知りたい!そう思った方… いますぐ下記をクリック!

ぜひウィンキューブホールディングス説明会兼1次選考へお越しください!

ウィンキューブホールディングスの説明会に参加するだけで、もっと深くマーケティングについて知ることが出来るだけでなく、今後の就活全体に活かすスキルが手に入ることをお約束いたします!

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