どうも。WCHで最も多く幽体離脱を経験した男、萩原です。
昨年、世界で最も有名な求人広告の記事をUPして1年が経ちますが、今日は、日本の伝説的な求人広告についてご紹介します。
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日本の伝説的な求人広告
1969年、アポロ11号が初めて人類初の有人月面着陸を成功した年の事です。
当時の日本では衝撃的なキャッチコピーの求人が新聞広告で二つ掲載されました。(2つの広告はどちらの広告も同じ企業の広告です。)
そのキャッチコピーとは……
この2つです。
では1つずつ解説していきましょう。
①解説
当時の日本では出る杭は打たれるというのが常識的でした。右向け右!ですぐに右を向けるタイプの人が重宝されていたんです。
ですが、この企業は創業から出る杭たちが集まって成長してきた会社。
能力と意欲があるけども、組織の壁に阻まれている人こそ歓迎するというメッセージ。
②解説
英語が堪能なだけではなく、折衝力や、肝の大きさまで必要だという人材要件。
単に「ビジネスレベルの英会話力がある方。英語での交渉経験のある方」ではなく、あえてこういったコピーにすることで、会社のカラーも伝わってくるメッセージ。
どこの求人広告か
今回紹介したのは、いったいどこの企業の求人だと思いますか?
これはSONYの求人広告です。
50年近く前の求人ですが、その当時からグローバルに活躍するチャレンジャーを集めているわけですから、SONYさんが成長してきた理由がわかる気がします。
求めている人材を採用するためには広告の出し方も重要です。