ども。WCH人事部長 萩原です。
最近、娘(3歳)が絶対に2ショット写真を撮らせてくれないのが悩みです。
人事部というポジションで働いているので、よく社員から悩みや相談、質問などを受けることがあります。
このコーナーは、その中でも【みんな知っておいて損はない事】をブログを使ってシェアしようという思いつきの企画です。
では、質問に移ります。
Q.関係性の浅い人から信頼を得るにはどうしたらいいですか?萩原さんのコツを教えてください。
A.答えは私の中で一つです。
「信頼を得るには方法は一つ。約束を守る事だ。」
だと思っています。
私が某企業に勤めていた時に、お客様から教えていただいた言葉です。
私は、営業マン時代にその言葉を聞いて、小さな約束をたくさんすることを心がけました。
約束を守って信頼を得るには、約束の難易度は二の次で『約束を守った回数』が重要だと思います。
- 「今日帰ったら、必ずデータを送ります。」
- 「今週中にもう一度お電話します。」
- 「来月の頭に資料を持ってまたお伺いします。」
新規で営業をかけられるクライアントにとって、当時の私は「たくさんいる出入り業者の一人」でしかありませんでした。
ですから、この私が一方的にした約束も、相手にとってはどうでもいい事だったりします。
ですが、この小さな約束の積み重ねが、
- 「何か頼むなら萩原にお願いしよう。」
- 「萩原さんなら、期待に応えてくれる。」
- 「萩原が良いと言うなら信じてみよう。」
というようにクライアントの心理を動かすのです。
では、小さな約束はどうすれば守れるのか?私の場合は卓上カレンダーでした。卓上カレンダーに約束を書いて毎日見る。これだけです。ただ、卓上カレンダーを持ち歩くのがポイントです。
手帳に書いたことは手帳を開かないと忘れるし、壁掛けのカレンダーは持ち歩けない。ですから、卓上カレンダーを持ち歩いていました。
そして、お客さまの所に行ったら必ずその場で約束を一つ作って、お客様の目の前でカレンダーに記して、その通りに実行する。この積み重ねが、私の信頼を得る方法です。