人事課より

書類選考ってどこを見られている?通過率を上げるコツ教えます。

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こんにちは!

人事ブログ 水曜担当の國谷(くにや)です。

 

就活を始めると多くの就活生が

ぶち当たる壁のひとつ…

履歴書やエントリートの作成。

 

作るだけでも大変なのに、

書類選考を通過するのはもっと大変…

 

 

履歴書やエントリーシートを提出したけど、

企業から書類選考通過の連絡がこない…

 

なぜ不合格だったのか分からないままで

結局また同じ書類を出して不合格になる

負の連鎖に陥っている…

 

こんな風に悩む就活生は多いはず。

 

書類だけでは伝わりきらないあなたの魅力を

面接やグループワークで伝えるには

とにかくまずは書類選考突破!が

鍵になるでしょう。

 

そもそも、企業が書類選考を行う

目的ってなんなんでしょう?

 

大きく2つの目的があります。

ひとつ目は「足切り」

ふたつ目は「選抜」です。

 

「足切り」とは、

応募者がたくさんきたときに

全ての書類に目を通すのは難しいことから

企業が定める一定条件を満たしていない人は

不合格にするというもの。

 

よくあるものとしては、

学歴、年齢、留年の有無などですが

その他にも、

誤字脱字の有無

「ですます調」と「である調」が混在しているか、

文字が乱雑でないか、

こんな点を見られています。

 

文字が乱雑で読めなければ論外だけど、

誤字脱字があっただけで落ちるの?

そう思う方もいるかもしれません。

 

ですが、

面接官や人事は

選考に関わる全てのあなたのアクション、

対応から

 

一緒に仕事をしたらどんな働きをしてくれるのかな?

こんな期待ができるんじゃないかな?

 

というように

あなたと働くことを想像して

採用活動をしています。

 

そんな中、ここぞ!という

一世一代の大事な書類である履歴書や

エントリーシートに誤字脱字があったら

 

大事な仕事を任せた時にもこういったミスを

起こす可能性が高そうだな…

 

そう思われてしまうということなのです!

 

もちろん、誤字脱字だけで合否の

全てが決まるとは言いませんが

同じ条件の候補者とあなたが

天秤にかけられたら

どちらか誤字脱字のない方が

選ばれる可能性は高いでしょう。

 

ちなみに、

「ですます調」と「である調」

どちらで統一すべきか悩む人には

「ですます調」をオススメします!

 

「である調」よりも丁寧な印象を

つけられますし、

顔を合わせたことのない人に

自分のことを知ってもらうには

やや強すぎる主張をするな…、

という印象を与えかねません。

 

「である調」は論文の時には

適しているかもしれませんが

書類選考時には「ですます調」が無難★

 

 

そしてもうひとつの書類選考の目的、

「選抜」についてです。

 

足切りで一定条件をクリアした先、

更にそこから

 

この学生光っている…!

是非一次面接で会いたい!

 

そんな風に上から摘まんで

選ばれた結果、

書類選考合格!となります。

 

 

どうしたら選ばれるのか、を

マーケティング会社らしく

マーケティング視点でコツをお伝えするなら…

 

ベネフィットライティングで

あなたの価値を伝えよ!

 

これどういうことかと言うと、

あなたという商品を手に入れた企業が

どんな価値(=ベネフィット)を

得られるのか、ということを

分かりやすく書くことが超重要です。

 

例えば、

よく飛ぶとうたうゴルフクラブを買ったら、

手に入るのは金属の棒状の道具ではなく、

「飛距離」を手に入れることができます。

この「飛距離」にあたるのがベネフィット!

 

 

 

ここで生まれるひとつの疑問…

 

相手が”価値”と感じてくれるものって何?!

 

相手が何を求めているのか、

これを探らない限りは

どの武器をもって戦いに臨めば

よいのやら分かりません。

 

ここでいう武器とは、

相手にアピールできるあなたの価値のこと。

つまりあなたの強みやそれを証明する

根拠となるエピソードのことですね。

 

相手が何を求めているのかは、

企業のHPや

リクナビ、マイナビなどの掲載媒体、

SNSなどをチェックして、

どんな人が活躍しているのかを

見てみましょう!

 

自分と同じような経験値や得意なこと、

能力を持っている活躍中の先輩社員がいたら、

それを参考にしない手はありません。

 

なぜなら、

先輩社員は過去にその会社に

採用された人であり、

特に先輩社員としてSNSやHPで

紹介されている社員は

その会社で活躍している

人材なことがほとんど。

 

そして会社は

その活躍人材と似た特徴のある人を

欲しいと思っているから!

 

 

例えば、活躍している先輩社員の中に

 

「学生時代は短距離の陸上競技に

没頭していました。

県大会でベスト8に入ることを

目指していたので、

目標に対して逆算して

食事管理からはじまり

練習メニューの設計をして

徹底してそれを遂行してましたね。

かなりきつかったですけど、

この計画性と実行力は今の仕事にいきてますね。」

 

なんていう先輩がいたとします。

 

そこであなたは思うかもしれません。

 

「計画性と実行力の経験値なら

大学受験の時に、

当時絶対無理とされていた

志望校合格に向けて努力した時に

活かしたぞ!」

 

であれば、

受験のエピソードと

あなたの計画性・実行力の高さを

分かりやすく書いて

活躍人材になることを伝えればいいんです。

 

すると企業は、

この学生さんは私達が求めている人材と

同じ能力を持っている優秀な人材じゃないか!

と感じて選抜されるようになる

というわけです。

 

 

企業によって”価値”と感じることは違うので

どの企業にも同じ内容の履歴書、

エントリーシートを出していたのでは

選抜される可能性は

グンと低くなってしまいます。

 

その企業、人事、社長のために書く

ラブレターのつもりで挑むとよいでしょう。

 

 

 

ちなみに、

こんなに書類選考のあれこれを

伝えてきたにも関わらず、

ウィンキューブホールディングスでは

新卒採用で書類選考は行っていません!

 

もちろん、中途採用では行っているのですが…

スキルや経験値ではなく、

これからの伸び白をみて判断する

新卒採用において、

嘘やごまかしが効いてしまう可能性の高い

書類選考や面接だけで人材を判断することは

ナンセンスだと思っているからなんですね。

 

事実、他社の書類選考や面接では

ことごとく不合格、

苦手意識を持っていた就活生が

ウィンキューブの書類・面接なし選考に参加し

マーケッターとして内定しているケースは

かなり多い!

 

 

書類だけで判断されたくない!

書類選考の通過率さえ挙げてしまう

“マーケティングスキル”奥が深い…!

 

そんな風に感じているなら

是非弊社の選考会にご参加ください♪

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