WCH人事ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
長期インターン参加中の岩橋 未希(いわはし みき)、またの名を「さば」と申します。
私のあだ名が「さば」である理由と、この記事の前編はこちらの記事でご覧ください。
では、前回の続きということで、後編の今回は人事部の方にインタビューすることで本音を聞いていきたいと思います!
WCH人事は、何でニコニコしてるの?
人事の方っていつもニコニコしてるじゃないですか。あれって実は裏があったりするんですか?
裏があるというよりは、企業ごとに人事部のミッションがあるんだよね。例えば、10人採用するという目標がある会社に、15人しか応募しない場合、5人しか落とすことができない。消去法のような採用になっちゃうよね。もちろん、受ける人には自分の会社を好きと思って欲しい。でも人事の中には、会社が本当に好きになってもらえるか不安だから優しくしちゃうっていう考えで接している人事もいるかもしれないね。
反対に、会社の規模だったり、応募者数が多い会社は、母数が大きいから応募者にこびるが必要がない。あと、採用目標人数を設定してない会社も表裏なく素で接してる人事が多いと思うよ。そもそも一緒に働きたいと思った人には、できるだけ長く続けてもらえたら嬉しいというのが人事の考え。だから優しく接する人事が多いのかもしれないね。
朝松さんは、なんで学生に優しくてニコニコしてるんですか?
来てくれた学生さんには、緊張してほしくないし、朗らかに接したいと思ってるよ。それに、ニコニコしてるのは単純に楽しいから(笑)
学生さんと接する時は、よく昔の自分を思い出すんだ。『自分はあのとき、こう接してほしかったな』って。だから、自分と接する学生さんにはそういう思いをしてほしくないって考えてるよ。人事のエネルギーの出所はずばり人のため。学生達のベストな選択をサポートしたいという想いで接してる。
【ニコニコしてる理由まとめ】
- 会社の規模や応募者数にもよるが、そもそも一緒に働きたいと思った人には、できるだけ長く続けてもらえたら嬉しいと思っている。
- 朝松さんの場合は、単純に仕事が楽しい。
- 朝松さんは学生のベストな選択をサポートしたいと考えている。
目の前の「採用」「不採用」だけじゃなくて、その先の「一緒に働く未来」を見通しているからこそ、優しく接してくれるんだと分かりました。
単純に楽しいっていうのは、まさに朝松さんらしいですね(笑)
WCH人事は私たちの何を見ているの?
ここからは人事のみなさんが、学生のどんなところを見ているのかを聞いていきたいと思います。
スキルはいらない?○○が選考通過の決め手
自己PRってよく聞かれますけど、正直、社会を知らない学生ができることをアピールするのって難しくないですか?WCH人事の皆さんは何を見てるんですか?
私たちは、学生だから、というのは人事の人も分かっていて、今何ができるかではなく、伸びしろや、会社に入ってから頑張れるかを見てるかな。
WCHでは、今できることはそんなに重視されてないんですね・・・じゃあ結局、採用の決め手ってなんですか?
新卒でも中途でも一緒なのは、ウチに合ってるな~て感じることと、求職者が絶対ウチに入りたい!と言ってくれること。人事も人間なので、WCHに対する熱意を感じると、この人は頑張ってくれそう、と安心できたり、単純に嬉しかったりするよ。
あとは、素直に直球でいること。素直さ、っていうのはどの部署、どの企業でも言われることなんだけど。素直な人は吸収・成長が早いし、一緒に仕事していて気持ちが良い。自分の考えがしっかりしている人の中には『上司にこう言われたけど、自分は違うと思うんだけどな』とアドバイスを受け入れきれない人も時々いるけど、それは残念。自分の柱があるのは良いことだけど、仕事はまず一人でできない、周りの人と一緒にするものだから、新卒のうちは全部吸収する!くらいのスタンスが良いと思う。
働いてやり方を覚えたり、全体を見られるようになってきてから自分のやり方を見つければいい。
素直さってそんなに大事なんですか?
世の中には、人の意見を素直に受け入れられない、謝れない人もいるよ。言われたことをすぐにやったり、任された仕事に不安があってもそれを乗り越えてやってみることで分かることもある。
特に業務に関することをアドバイスしてくれる相手は確実に自分より経験があって、その経験を元に言ってくれている。だからこそ言われたことは全部やってみて、やってから理解する素直さは大事だよ。
人事っていじわるですよね?
逆にさばちゃんはさ、なんで人事が怖いって思うの?
えっ・・・
いや、面接のときに、こう、痛いところというか、穴をついてくるというか・・・
用意していない質問をしてきたり・・・(あ、今がそうやわ)一個の答えに対してめちゃくちゃ深掘りしてきたり・・・
正直、人事の人っていじわるですよね!?
なるほどね~、就活生はそう思うんだ。
別に、世の中の人事全員が、いじわるしてやろうと思ってしてるわけじゃないんだよ。面接の時は、みんなの本音を聞きたいし、純粋にその人のことを知りたい!と思って質問するんだ。例えば深掘りするときも、答えてもらったことに対して『ん?ここってどうなんだろう?』って矛盾に感じるところはちゃんと確認したいんだよね。
でも、そんな急に質問されたら、言葉に詰まって喋れなくなっちゃうときもあるじゃないですか?
そのときってどう思うんですか?嘘つき!みたいな?
いやいや(笑)
緊張していたり、言葉にできないのかな?って思うんじゃないかな。そういう時は質問の仕方を変えて、答えやすいようにしてあげたりね。
私たちWCHの場合は、どういう人なのか知りたいから、内面だったり、過去のエピソードを聞いて、うちで長く働けるかな?WCHとマッチングするかな?って。お互いに合っているか、就活生のやりたいことはWCHで実現できるか、就活生とWCHの進んでいきたい道が一緒かを照らし合わせていくんだよ。
まあ正直、警戒してるって企業もあるだろうけどね(笑)
よく就活は恋愛に例えられるけど・・・デートって何回でもできるわけではないじゃん?面接も何度でもできるわけじゃない、制限があるから、一回で深く知りたいし、本当に大丈夫かな?って警戒するんじゃないかな。
自分たち、会社を守るためにも、採用に対しては本当に慎重で、なんとなくいいな~と思った相手でも決め手にかける時は採用してないかな。
お互いに良く見せたいのが面接だからね。そうでしょ?
確かに私たちも絶対採用してほしい!って思って取り繕うけど、企業側も良く見られたいって思いはありますよねきっと。
例えば、この人なら大丈夫と思って採用しても、社内に入ったらすごい身勝手で、散々荒らしていってすぐ辞めちゃう・・・みたいなことになったら、現場の人たちから見ても『人事なにやってんの?』って感じだし、1年に一度しかない内定者を逃しちゃうってことは、企業側も内定者側も、お互い大きな機会損失になっちゃうんじゃないかな。
さっきも言ったように、みんなは内定が一つでも多く欲しいわけじゃん?だから悪いところも伝え方を変えて話したり、隠したりする。みんなの素を見るためには、楽しく話すだけじゃダメなんだよね。だから鋭い質問をしてしまったりする人事もいるんだと思うよ。
【WCH人事は私たちの何を見ているのかまとめ】
- WCH人事が見ているのは伸びしろや会社に入ってから頑張れるかどうか。
- WCHへの熱意と素直さが合格の決め手!
- 面接では矛盾に感じたところを解決するために質問していく。
WCHでは、「この会社に入りたい!」という気持ちと素直さが合格の決め手になる、ということでした。
また、面接での鋭い質問も、矛盾に思ったから確認のためにしてるんだと思えば、落ち着いて話すことが出来そうですよね。
むしろこの心理を利用すれば自分の思い通りの面接ができるのでは・・・と模索中のさばです。
なぜ人事という仕事をしているの?
朝松さんはなんでこの仕事をしたいと思ったんですか?
就活の時、初めはやりたいことが何も決まっていない状態だったよ。とりあえず行った合同説明会で、人事の人たちが話すのを見て、キラキラで、仕事ができて、かっこいい。自分もこうなりたいと思ったのがきっかけだね。
でも新卒で入社した会社では人事の仕事はできなかった。そこで2011年に転職を試みるんだけど、中途採用では人事の経験がないと、そういう仕事に関わるのは難しいんだ。そこで、紹介された求人広告営業は、いわゆる人事の手伝いをする仕事だって言われて、そこで働けば様々な業界が知れるし、人事の勉強もできるし、良い企業があれば拾ってもらおう(笑)、と思ってリクルートに転職したんだ。それでやっぱり自社の人事採用がしたいと思ってWCHに入社したよ。
人事の仕事がしたいって、ずーっとハッキリしてたんですか?
新卒で就活始めた時は、飛行機が好きだったから航空業界にも興味を持ったけど、好きは好きのままだね。今は海外旅行とか、利用者側として満足してるかな。
リクルートで働いているときは、他にも興味を持てる分野があるかもしれないっては思ったけど、やっぱり人事の仕事がしたいという思いは捨てきれなかった。ずっとハッキリはしていたけど、決して悩んでなかったわけではないね。
【なぜ人事をしているのかまとめ】
- 朝松さんのようなすごい人でも、最初は何も決まってなかった。
- 「自分もこうなりたい!」がきっかけ。
- 軸がある中でも、悩んだり迷ったりすることもあった。
人事の人って昔からすごく大人で、すごく立派な人なんだろうな・・・と思っていたけど、就活を始めた時は何も決まっていなかったり、私たちと同じように悩んだりしていたんですね・・・。
WCHの何がよかったの?
最後に、お二人がWCHを選んだ理由を聞いてみたいと思います。
『超プロ』の会社は人事も『超プロ』だった
ここでお二人の経歴を振り返ってみましょう
※笑ってって言ったらこんな顔されました。本人曰く「ハンガー」
(株)ウィンキューブホールディングス 採用担当
朝松 和義
2018年9月入社
○2010.04 (株)モンテローザで魚民の店長
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○2011.10 (株)リクルートジョブズで求人広告の営業
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○2018.09 (株)WCHの採用担当
色々な経歴をお持ちでびっくりしている方もいるんじゃないでしょうか?
あの魚民の店長していたり、リクルートで働いていたりも、もちろん驚きでしょうが・・・え、待って、入社6ヶ月目!?驚きすぎて人事部の皆さんには言えなかったんですけど、馴染みすぎです(笑)
話が逸れちゃいましたが、かずさん、すんごいキャリアの持ち主です。
きっと転職の際も引く手数多だったはず・・・そんな中でもなぜWCHを選んだのか・・・気になる!!!と、聞かずにいられなかったので早速聞いちゃいました。
転職の時どうやって企業選びをしたんですか?
去年、転職活動の時に考えていたのは、
・会社のことを好きになるか
・失敗はしたくない。ちゃんと成長している会社がどうか
・若い社員が多いところ
・デジタルビジネスを扱っているところ
という条件に合うところに絞ってたね。
なんで若い社員が多いところが良かったんですか?
自分が働いていた10年間で、働き方がすごい変わったんだよね。リモートワークやフレックスタイムなどの新しい働き方は、これまで若い人たちの考えによって作られたんだ。だから、若い人たちが大きな仕事を任されていたり、役割を担っていて、時代の変化を積極的に取り入れようとする会社で働きたいと考えてたよ。
デジタルビジネスに絞ったのはなぜですか?
7年間働いたリクルートではタウンワークを売るっていうアナログな仕事をしていたから、デジタル面に対して自分の知識不足を感じていたんだ。デジタルビジネスを学んでおけば将来のためになるって。制約の多いアナログ媒体と違って、物理的な限界がないデジタルビジネスは、今後もまだまだいろんな可能性がある。あとは、新しいもの、便利なもの、たくさんの人が好きなものを作りたいって気持ちからかな。潜在的に惹かれてるんだと思う。
WCHに決めたのはどうしてですか?
最初に挙げた条件に当てはまる企業の中でも更に、WCHは他の企業にはない、特殊な採用の手法を実践していて、採用情報の発信にも超積極的。自分のこれまでのイメージとは全然違う、WCH独自の採用に新鮮さを感じた。そんな採用をやってみたいし、勉強になるし、これまでの経験も活かせると思ってWCHを選んだんだ
朝松さんの、新しいものに挑戦したいっていう気持ちと、これからも成長していく会社で働きたい気持ちを満たせる場所がWCHだったんですね。
人事による人事の選考『焼肉選考』
WCHの顔といえばこの人!
(株)ウィンキューブホールディングス 採用担当
川平 弥生
2016年3月入社
○2016.01 某百貨店美容部員 デパートでお客様へのメイクアップ、化粧品の販売。
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○2016.03 (株)クドケン『焼肉選考』に通過、採用アシスタントとして入社。
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○2016.10 (株)ウィンキューブホールディングス
この経歴を見たとき、あ!噂の焼肉選考の人だ!!!と、思いませんでしたか?
そうです。萩原さんは累計30人以上とマンツーマン焼肉をして、その中から見事勝ち抜いた猛者こそ、川平弥生さんなのです!!!
焼肉選考とは一体なんなのか。どうやってそれをくぐり抜けたのか!?
詳しく聞いてみました!
(・・・私も焼肉食べて受かりたい!)
そもそもどうしてWCHを受けたんですか?
バックオフィスの仕事がしたいと思ったんだよね。それで転職のエージェントさんに相談していたら、WCHを紹介されたの。最初は、何をする仕事なんだろう?と思ってHPを見ても分からなかった。まあとりあえず受けてみようかなって軽い感覚で受けたかな。
それで萩原さんと一次面接で話した時に、理想とする働き方とか、目標だとか、どんな生活が送りたいか、自分の理想やしたいことをたくさん聞いてくれて。萩原さんが私の好きなことや、やりたくないことをホワイトボードに条件として書き出していってくれたの。そこからWCHでだったらこれに対してはこういうことができるよだとか、こういう働き方をしてるよって紹介してくれて。それで、やったことない仕事で不安もあったけど挑戦してみることにしたんだ。
焼肉選考はどんな感じでした?
二次面接が焼肉食べながら、お酒も飲みながらで『え、いいの?』って思った(笑)そのとき萩原さんに『仕事を楽しそうに話しますね』って言ったな。
それで食べ終わったあと、21時くらいかな?会社に寄ってどれくらいの人が残業してるか見てみる?って言われて、会社に行ったんだよね。そこで残っている人と話したりもできたよ。
すごい(笑)
萩原さんって焼肉選考で何を見てたんですかね?
採用されたあと聞いたら、自分と長い時間一緒にいる人だから、『また焼肉行きたい』って思えるかどうかを見てたんだって。やっぱり就活って人と人との相性だとか、縁ってあると思う。
噂の『焼肉選考』、裏側はこういうことだったんですね・・・。
自分のことをホワイトボードに書き出してくれたり、会社の様子を見学させてくれたり、WCHがとことんマッチングを大切にしていることが伝わってきますね。
【結論】人事って怖くないんだ
では2記事にわたって調査してきた「人事って怖くない?」というテーマの結論です。
~インターン前の人事のイメージ~
- ただあなたを「採用」か「不採用」か冷静にジャッジだけする人。
- あなたの悪いところを見つけて、おとしめようとする人。
- 仕事もプライベートも完璧で、悩みなんて一切ない、超エリートな人。
というイメージが強く、「人事ってなんだか怖い」と思っていました。
~インターン後のWCH人事のイメージ~
- あなたと企業どちらに対してもwin-winな関係になるように、あなたにとって最もベストな選択をサポートしたいと思っている人。
- だからこそたくさん質問するし、深掘りもしていく。けどそれはいじわるだとか、悪いところを見つけようという意味ではなく、
あなたと企業がしっかりとマッチングしてほしいと思っているから。 - 人事の人もあなたと同じように人間らしく、だらけたり、悩んだりもする。
結局、人事って怖くないんだ。
むしろ、私たち就活生や社内の人たちのことを一番に考えてサポートしてくれる、「人が好きな人」にしかできないお仕事なんだなあ・・・
そんな仕事に誇りを持ってしているWCH人事部に、ぜひ皆さんも会って欲しいです!!!
従来の面接とは違う、”マッチング”を意識した選考。
あなたの
- 「本当の強みが知りたい」
- 「辛い就活を楽しい学びに変えたい」
- 「本来の自分を認めてほしい」
この願い、絶対に叶います。
今の自分から少しでも早く成長したい方、周りの就活生と差を付けたい方。ぜひ、WCHの人事部に会ってみませんか?あなたにとって、最高の就活が待っています!