人事・採用担当

人事に抜擢すべき人材の、3つの特徴

人事に抜擢すべき人材の、3つの特徴

こんにちは!

この記事は、会社にまだ人事部がなく、

「人事を誰かに任せたいけど、誰を選べばいいか分からない」
「人事経験のある人を新たに採用する余裕はない」

と思っている方にぴったりの記事です!

人事に抜擢した方が良い人材の特徴を3つお教えします!「人の本質を見抜く能力が高い」というような抽象的な特徴ではなく、誰でも簡単に判断出来る特徴ですのでご安心ください!

もしも間違った人事の選び方をしてしまうと求職者からの信頼を失ってしまいます!!

今はネットで誰でも何でも書き込める時代です。面接での態度や言動で求職者を不快にさせてしまったら口コミサイトに書かれる場合も・・・求職者からの信頼を失うことは会社の評判を下げること、顧客からの信頼を失うこと、そして社員からの信頼を失うことに繋がります。

反対にあなたが人事としてふさわしい人を抜擢できたら

  • たくさんの求職者から応募が来る
  • 優秀な人材が採用出来る
  • 会社がどんどん成長する

という未来が待っています!

この天国と地獄の差を生むほど人事担当は会社にとって大切なものなのです。

それでは早速人事に抜擢した方が良い人材の3つの特徴をご紹介します!

【特徴①】社会人経験をある程度積んだ人

新卒の合同説明会で、内定者や新卒入社したての社員がプレゼンしているのをよく見ませんか?

新卒採用担当の場合は、自分に年の近い、活躍している社員を見たいという学生のニーズがあるので、若手で活躍している社員を表に出すのはとてもオススメです。

しかし中途採用の場合は別です。なぜなら、中途採用は新卒と違って様々な年齢の人を面接するからです。

もしも業界での経験豊富な40~50代の求職者が新卒入社3年目の人事に面接をされ、不合格になってしまったらどうでしょうか?少し極端な例ですが、どれだけ3年目の人事担当者が優秀でたくさん勉強をしていてもどうしても経験がなさそうに見えてしまいます。

40~50代の求職者にとってあまり気持ちの良いものではないですよね。

若手は人事として向いていないというわけではありませんが、求職者によって、担当者を代える余裕がないのであれば社会人としてある程度の経験を積んだ人がオススメです。

【特徴②】会社についての知識が深い人

面接では、ほとんどの求職者から会社について質問されます。その時に質問に答えられないと「入社して日が浅いのかな・・・」「経営には携わってないのかな・・・」と思われてしまいます。

人事は求職者にとって1番最初に会う、会社の人間です。小さな疑問や不信感が直接会社のイメージとなってしまうのです。「人事の印象=会社の印象」なので求職者の質問にも上手に返せる人であれば求職者の中では、会社のイメージもポジティブになります。

この人なら会社の事をよく知っているし、求職者にも上手く話してくれるだろうと思える人を抜擢しましょう!

【特徴③】丁寧な対応が出来る人

企業側が勘違いしやすいことですが、選考の段階では、まだ求職者はあなたの会社に「入社したくてしたくて仕方がない」わけではありません!!たくさんある会社の中から、選んでいただいている立場なのです。それを忘れて「何が出来るんですか?」というように上から目線の横柄な態度や、高圧的な態度で対応する人がいます。

前述したように人事の印象=会社の印象なのです。ほぼ全ての社員がとても素敵な人だったとしても対応した人が「感じの悪い人」なら会社も「感じの悪い会社」になってしまいます。数ある会社の中から選んで、ご足労いただいている。企業を背負って、代表して面接している。という気持ちが大事です。

「いい会社だな」と思われるような態度で対応出来る人に任せましょう。

まとめ

いかがでしたか?

何度もこの記事で述べましたが人事は「会社の顔」です。求職者からの信頼を得られる人でないと務まりません。

  • 社会人経験を積んだ人
  • 会社の知識が豊富な人
  • 丁寧な態度で対応出来る人

そして何より「会社のことを好きな人」に任せましょう!

求職者からの評判はうなぎ登り。たくさんの応募が来て優秀な人材をどんどん採用出来るようになり、会社がぐんと成長する・・・この記事を参考にそんな輝かしい未来を手に入れてください!

関連記事