人材定着

現場に適任の人材を採用できる4つのポイント

現場に適任の人材を採用できる4つのポイント

こんにちは!

突然ですが、

あなたは中途採用の選考を行った時に
こう思ったことはありませんか?

 

・自分は優秀な人材だと思ったのに、
採用後に活躍しない・定着しない

・現場に合わない社員を間違えて採用してしまい、
現場が混乱する

・専門的なことはよくわからないから、
専門的な部分は現場の社員で見てほしい

・専門職の人の言っていることが分からなくて、
どう選考すればいいか分からない

・現場から「元気で素直な人!」という
抽象的なリクエストしか来ない

 

この記事は、上記のうち
ひとつでも当てはまった人のためにあります!

 

この記事を読めば

 

・現場に合った人を採用できる方法を
設計出来るようになる

・専門職の採用が怖くなくなる

・採用した人が活躍し、会社の成長を促せる

このような未来が手に入ります。

 

あなたがそんな未来を手に入れる為に
やらなければならないのはたったの4つ!!

 

今回は、4つのポイントを
弊社の中途採用担当の
課長にお伺いしました!

 

株式会社リクルートジョブズで
求人広告の営業を経験。
今は弊社の中途採用を一任されている課長

 

現場からも好評を博す、
スーパーリクルーターです!

 

 

理想の未来を手に入れるための4つのポイント

 

①最も効率の良い方法は
数をこなすこと!

 

あなたはそもそも、
自分が面接している職種を
経験したことはありますか?

 

SE、ディレクター、事務、
カメラマン、映像クリエイター、ライター

 

様々な職種がありますが、
経営者や人事として仕事している以上

他の職種を経験している人は
ほとんどいないのではないでしょうか?

 

自分が経験したことがない
職種の選考をしていると

 

例えば面接中に

「○○というツールを使っているのですが、
御社では何のツールを使われていますか?」

 

など、よくわからないことを
聞かれたことはないでしょうか?

 

事前に現場からヒアリングして
情報を貰っていても

自分では気づきようがない
疑問点がたくさん出てきます。

 

そんな時、現場体験として実際に働ければ、
最も手っ取り早いですが

現場の時間も、
人事の時間も取られることになります。

 

ではどうすれば良いのか?

 

≪面接の数をこなす≫

のが最も効率が良いそうです!

 

もちろん、
自分が受け持つ面接だけではなく、

 

他の人事の面接に同席し
応募者の確認してくることを勉強する

 

というのも効果的です。

 

面接の数をこなし勉強したことを
現場に確認する

というやり方が
結局は一番効率がよかったと
課長はおっしゃっていました。

 

面接の数をこなすのは
他の業種の時でも役立ちます。

 

あの時、あの職種では
ツールというものが存在していて、

事前に確認しておかないと
いけなかった・・・

 

では今回の業種では、
事前に現場に確認しておこう

 

という風に、
どんどん事前準備の精度が上がっていくことに
繋がるのです。

 

 

②現場と上手く付き合う為のスタンス

 

2つ目は、
先程の「現場に確認する」という工程の時に
とても大切な事です。

 

それは

≪臆せず何でも聞く≫

≪「こうだろう」と想像できたとしても
決めつけず、確認する≫

この2点です。

 

人事が人を見る
プロフェッショナルであるように

現場の社員は、
その職種のプロフェッショナルです。

 

餅は餅屋

分からない事は素直に教えてもらいましょう!

 

 

③現場に聞くべき質問項目

 

面接をする前に、
現場に確認しておなければならないのは

この3つです。

 

≪部署≫

人を募集している部署、

会社の中でのその部署の役割、

そしてその部署が行っている
仕事のターゲット(顧客)

まで聞くそうです。

 

 

≪募集するポジション≫

募集している人の役割、

例えば一般社員なのか、
マネージャークラスが欲しいのか、

どんな仕事をする人なのか

という事をヒアリングします。

 

 

≪募集背景≫

欠員補充なのか、純増したいからなのか

背景を聞くことによって、

よりその現場が欲している人材を
採用しやすくなります。

 

 

では面接後に聞くことはあるでしょうか?

 

答えはYESです。

 

しかもそれは、最も重要な質問です。

 

冒頭を思い出してください。

 

あなたの悩みのひとつに

「良い!」と思って現場に送り出した人が、
実際は適任ではなく、現場が混乱してしまった

という悩みがありませんでしたか?

 

面接後に聞くべき、最も大切な事は

≪なぜ現場ではダメだったのか≫

です。

 

このような現場との
すり合わせ・目線合わせが

今後の採用においても
最も大切になってきます。

 

必ずヒアリングし、PDCAを回しましょう。

 

 

 

④現場から抽象的な
リクエストをされたときの対処法

 

今までは、
現場のプロフェッショナルにしか分からないことを

いかに人事が理解し、
良い人材の獲得につなげるか

というお話でした。

 

今度は、現場から

「専門的なことはこちらが判断するから、
とりあえず元気で素直で明るい人を!」

と言われたらどうしますか?(笑)

 

ざっくりしすぎて、
そんな特徴の人を片っ端から面接していたら

崩壊します(笑)

 

ではあなたはどのようにすれば良いのか?

 

やるべきことはひとつ!

 

≪必要なスキルを徹底的に

 現場に確認して、洗い出す≫

です。

 

そこからパーソナルな部分を
定めることができるからです。

 

どういうことか、
例を挙げて説明しましょう。

例えば、

現場の社員が
新たな人材に求めているスキルやスペックが
細かい作業に関わることだったとしましょう。

 

そうすると見えてくるのは、

・適当な性格の人はダメ

・丁寧な仕事を出来る人が良い

という特徴です。

 

では次に

「そういう人ってどんな人かな?」

と逆算していくことが出来るのです。

 

この逆算が人事側に必要なスキルです。

 

現場はなんとなく

「こんな人がいいな」と思っているターゲットが

いるわけです。

 

その「ターゲット」を
人事の知識で「詳細な人物像」にしてあげること

これこそが人事の仕事のひとつです。

 

この時に注意するのは、

現場が思う「いい人」の認識を

確認して一致させておく作業が必要です!

 

 

いかがでしたか?

 

 ①面接の数をこなす

②想像で決めつけず、
臆せず何でも聞く

③部署、募集するポジション、
募集背景を現場に事前確認する

④必要なスキルを
徹底的に現場に確認して、洗い出す

 

この4つを徹底し
現場と良い関係を築けたら

 

あなたの未来は間違いなく

・現場に合った人を採用できるようになる

・専門職の採用が怖くなくなる

・採用した人が活躍し、会社の成長を促せる

これらが実現します。

 

是非今日から試してみてください!!

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