こんにちは！
あなたは「絶対一緒に働きたい！」と思った人に辞退をされたご経験はありますか？
- フラれた時のようながっかり感
- どこがダメだったんだろう…という反省
- 他の会社に取られてしまった悔しさ
- 大手じゃないから待遇で他社に負けたんだ・・・
このような混乱と後悔に一気に襲われますよね。
「そんな思いはもうしたくない…」
ということで今回の記事では、辞退を防ぎ優秀な人材を惹きつける方法 4選をお教えいたします！
- せっかく出会えた最高の人材をもう二度と離さない！
- むしろ求職者に惚れられる！
そんなとっておきの方法です。
優秀な人材に辞退されないために必要なこと
①一次面接の時点でグリップをする
「いきなり一次面接から！？」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
一般的な一次面接はきちんとした志望動機があって、入社意欲が高そうな人を採用しようとして「なんで入社したいと思いますか？」という方向に持って行きます。
しかし、最近業界内で言われているのが「入社意欲はそんなにすぐには出来ない」ということです。応募している全ての会社について適切な志望動機がないといけない、ということになってしまうからです。
求職者からすれば、求人広告1枚を見て「なんかいいな～」くらいにしか思えないですよね。その状態の求職者に対して「志望動機は？」と聞いたところで作りあげた動機を言われ、良い人が採れません。
さらにそこまであなたの会社に対して知識も思い入れも志望意欲も高くない為、辞退される確率も上がります。
それを防ぐために弊社では一次面接で「新卒の会社説明会並み」に会社の魅力をお伝えしています。
ぼんやりしていた会社のことや志望動機が、具体的に話を聞くことではっきりさせることが狙いです。
自社の「推しポイント」を伝えれば、応募者はおのずと「へぇー！素敵ですね！」となってくれますよ。それぞれ惹かれる箇所は違っても、「この会社のここ、すごく素敵だな」と思ってもらえる部分が必ず出てくるのです。
選考の時点でこのようにグリップをするためには「あなた自身が自社の強みを理解していること」がとても大切になってきます。
弊社では、一次面接を人事が二次面接は現場の社員が行っています。つまり、会社自体の魅力を一次面接で伝えて、二次面接では現場の魅力を伝えているのです。
例えば、会社の魅力なら
- とても生産性の高いビジネスモデルで、急成長中ですよ
- 業績がこんな感じです
- オフィスが移転でとても綺麗になり、こんなかっこいい休憩室があります
現場の魅力なら
- この会社でこのような事業を担っていて、この瞬間にやりがいを感じます
- こんな人たちと仕事していて楽しいです
- 世の中のカスタマーにこんな影響力を持っているんですよ
という感じになります。
繰り返し魅力を伝えることで「この職種の、このポイントが自分にとても合っている」と求職者に思ってもらうことが出来ます。
数をたくさん捌くことは出来ないやり方ですが、「会社に合った人材を、適切な人数採用すること」の方がはるかに大切です。
そのスタンスには、とてもコミットメントする方法です。
②パンフレットを作成する
こちらもグリップのひとつです。
弊社では一次面接を行う前にこのようなパンフレットをお送りしています。
【写真→完成次第最新版を挿入】
これを送ることで
- 変わったことをする会社だな、と印象付けられる（他社との差別化）
- 面接前にイメージしてもらいやすくなる
- 応募者の不安材料を無くすことが出来る
というメリットがあります。
特に応募者の不安材料を取り除けるのが効果的です。
駅からの道案内、一番近い駅の出口、会社に着いたらどうするか、近くにカフェ等はあるか、緊急の連絡先など、面接に来る前の準備～面接に至るまでで「不安に思われそうだなぁ」という要素は全て無くせるような項目を記載しています。
③電話で内定出し
こちらもメールで内定出しをしている他社との差別化を図る意図があります。
また、単純にメールよりも電話で直接内定を言われた方が嬉しいですよね。
電話の内容は素直に面接の結果、現場から来たフィードバックを正直にお伝えしています。
関連記事：会社の未来に関わる？絶対に手を抜いてはいけない「不合格連絡」
④あくまで求職者とは対等
「雇用してあげる会社（経営者・人事）と採用してほしい求職者という関係性である」
「採用側の方が立場が上である」
と思っている経営者や人事の方も、残念ながら世の中にはいらっしゃいます。
しかし、このグラフをご覧ください。
理由としては、イメージと違った、というものも考えられますが、面接者の態度を不快に思った、という理由もあるでしょう。
人事や面接官は「会社の顔」です。
例え、面接した人や、他の社員が良い人だとしても「上から目線で面接してくるような横柄な会社」と認識されてしまいます。そんな会社では働きたくないですよね。
ですので、上からの態度は絶対にしてはいけません！あくまで求職者と会社は対等です。
また、求職者がより優秀な人だった場合、他社からもたくさんの内定を貰っている可能性が非常に高いです。そんな状況で上から目線で接すれば、確実に辞退されますね。
まとめ
以上が「優秀な人材があなたの会社に惚れ込む方法」です！
- 一次面接の時点で、会社説明会並みに魅力を伝える
- 魅力を伝えることを各フローで繰り返す
- 求職者向けのパンフレットを作成する
- 内定出しは電話で！
- 上から目線は絶対に禁止！
これらをすれば、求職者はあなたの会社のファンになるでしょう。辞退される心配からは、おさらば出来ます。
出来るものからひとつずつでも構いません。是非試してみてください！
