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マーケターのリモート勤務について、よくある質問にアンサーしてみた

この記事は約5分で読めます。

この記事のテーマは、

「弊社人事が新卒マーケター選考でよく受ける質問についての回答」です。

今回はこんなよくある質問に回答します。

 

【マーケターのリモートワークについて】

リモートで仕事ができる理由が知りたい!

リモート勤務中どんな仕事をしているの?

 

マーケター採用選考で質疑応答の時間を設けると、

必ずと言っていいほど聞かれるこの質問。

同じ疑問を持つ方も多いかと思いますので

この記事を読んで疑問を解消していきましょう。

 

リモートワーク制度とは?

弊社ではリモートワーク制度を導入しています。

リモートワーク制度とは、

「作業効率や業務内容を考慮し、最適な作業場所を選べるようにする」

ための制度です。

 

業務内容によってオフィスでない場所のほうが効率が良かったり、

生産性が高いと判断した場合に使用します。

この制度を利用すれば、

自宅や出張先・カフェ・図書館などで働くことができるのです!

全ての業務がリモートで行えるわけではありませんが、

マーケターには、パソコンが1台あればできる仕事が沢山あります。つまり、

パソコン1台だけあれば、

どこでも稼ぐことができる・・・!

 

これを聞くと最先端っぽくてカッコいいですよね!

でも実態を知らない方は「ほんとなの?」って疑う気持ちもあると思います。

そんな方のために、具体的に実態を説明していきましょう。

 

リモートできるのはなぜか??

その理由は、マーケターの担当業務の中にあります。

そもそも弊社のマーケターは、

「1つの商品に対し、売り方を計画から販売完結まで殆どを自己完結させる」

という役割を担います。

※殆ど、という表現を使ったのは、Webデザイナーや事務スタッフさんなどに

協力してもらえる領域もあるからです。

 

つまり弊社のマーケターの業務範囲は、非常に多岐にわたるんです。

弊社マーケターの業務範囲

①商品販売の計画を立てる(リサーチ、分析、戦略設計)

②「Webの販売ページ」の構成を考え文章を書く(ライティング)

③どこにいくらでWeb広告を打つか考える(リサーチ、分析、戦略設計)

④広告のメッセージを考えコピーを書く(ライティング)

⑤商品販売のために情報を集めたいので、現地へ取材に行く

⑥時には無料体験セミナーを開催し商品の良さを知ってもらう …など

 

①~④は個人でもできるし、場所を選ばずにできる作業ですよね。

逆に⑤⑥は人とかかわって業務を行ったり、場所が限定されるので

リモートワークで作業はできません。

 

そして会社からオーダーされた期間までに販売目標を達成できれば、

基本的にはマーケター自身に

「いつ、どこで、どんなペースで業務をするか自分で決める」

権限があるのです!

 

つまり、

「まず徹底的にリサーチしたいから明日から3日間、自宅で作業に没頭しよう」

「参考書からヒントを得たいから来週の火曜日は図書館で仕事しよう」

というように、業務に合わせて作業場所が選べるというわけです。

 

リモートワークで活用しているツール

また、リモートワークでも不自由なく効率的に作業できるように、

便利なツールを活用しています。

ここからはそんな便利なツールをご紹介します。

 

chatwork(チャットワーク)

これは業務用のLINEのようなもので、

個人やグループに対して文章で連絡が取れるものです。

※人事チームのメンバーからチャットが届きました。

 

メールに近いツールなので遠隔からでも気軽に、いつでも連絡できます。

オフィスにいる社員もいつでも応答してくれるから安心です。

スマホのアプリもあるので、本当にLINE感覚で連絡ができます。

 

Zoom(ズーム)

皆さん、こちらはもうご存知ですよね?

言わずもがな、こちらもリモートワークの強い味方です。

※実際の会議の様子…ではなくイメージです

 

文章では伝わりにくく、口頭で伝えたいことがある時や

複数名で行うミーティングが場所を選ばずオンラインで行えます。

会社で有料アカウントを用意してくれるので時間も無制限です。

 

バーチャルオフィス

人事課では「NeWork(ニューワーク)」という

バーチャルオフィスも導入しています。

このNeWorkにログインしている人は

バーチャルオフィスにアイコンが表示されます。

アイコンをクリックするとその場で1対1のビデオ通話ができたり、

バーチャルオフィス内の会議室を使ってミーティングも可能です。

さらに気軽に声がけができるツールとして、

オンライン選考中も活用したりしています。

リモートワークの注意点

上述しましたが、あくまで

会社からオーダーされた期間までに販売目標を達成できる場合にのみ

スケジュールを自分で決めていい、という大前提があります。よって、

どの時期に何を行えば目標を達成できるのか、

という正しい逆算が出来るのが条件です。

 

また業務上、他部署との連携が絶対に必要ですし

対面式でお客様とお話しすることも必要な日があるので

そういった場合はオフィス出社が必要になります。なので

毎日リモートワークという働き方はできません。

 

ウィンキューブの「リモートワーク」への考え方

いかがだったでしょうか!

以上、ウィンキューブのリモートワーク事情についてでした。

毎日オフィス通勤しなくてもいい

というのは働き手に取って非常にメリットですよね!

ただし決して自己都合の為だけの制度ではありません。

社内のマーケターさんは、ご自身の担当する業務の進捗状況によって、

リモートワークを上手く活用しています。

 

その分、リモートワークの日は

対面で仕事をするとき以上に気を遣います。

チームの連携、業務効率が落ちないようにZoom会議をこまめに実施したり、

電話での即レスなど気遣いのある対応も忘れません。

 

予定に合わせて臨機応変な働き方が出来るのが、

リモートワーク最大のメリット。

ですがただの自己都合に偏りすぎず、

TPOに応じて適切に利用しスマートに働きましょう。

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